nishi19 breaking newsの『ドイツに移籍した武藤のパフォーマンス悪化の原因を身体の使い方から考える』という記事に同感する事が載っていました!!
以下引用(省略しております)
武藤選手は、ドイツのマインツに移籍してから日本でプレーしている時より姿勢が前傾し、「くの字」に折れ曲がっています。
ドイツのグラウンドは日本のグラウンドより柔らかいので、膝にも大きく負荷がかかります。
(現在膝を負傷中)
武藤選手は日本人のFWとしては珍しく身体の扱い方も上手く、ボールを扱う技術にも優れています。しかしFC東京でプレーしていた時より、プレーしている時の姿勢が悪い時間帯が長く、迫力あるドリブルで相手をかわすプレーが減り、武藤らしい素早く動き続けるプレーが出来なくなっていると感じていたからです。その反面、ドイツに移籍してから身体が大きくなった印象も受けていました。
日本人はウエイトトレーニングをするとき、自然と屈筋を使ってしまうのだそうです。
欧米の選手は生まれつき骨盤が引き上げられているので、ベンチプレスなどのトレーニングをしても、背中にある伸筋を使うことが出来るのですが、生まれつき骨盤が引き上げられていない日本人は、身体の前側にある胸の筋肉を鍛えてしまうのだそうです。
したがって、トレーニングをするときは常に伸筋を意識してトレーニングしないと、屈筋が鍛えられてしまい、トレーニングをすればするほど、パフォーマンスが落ちてしまうのだそうです。
武藤と同じように、海外で身体が大きくなって、パフォーマンスが悪くなった選手は何人もいます。マンチェスター・ユナイテッドに移籍後の香川、アーセナル移籍後の宮市など、もっていた能力があっという間に失われていくのは、本当に残念でなりません。本田圭佑だって、VVVの2年目以降は身体の使い方は年々悪くなっていると思います。
ちなみに、トットナム・ホットスパー移籍後の韓国代表のソンフンミンも、身体が大きくなって持ち前の素早さが失われた選手の1人です。日本人だけではありません。
一方、身体を使いこなす能力をヨーロッパに移籍したも磨き続け、次第に結果を残すようになった選手もいます。岡崎慎司です。
ドイツに移籍後しばらく苦労しましたが、マインツに移籍後2年連続10ゴール以上を記録。イングランド・プレミアリーグのレスター・シティに移籍後も、レスター・シティの躍進に大きく貢献しています。
岡崎は杉本龍勇さんという陸上出身のトレーニングコーチと二人三脚で、長い時間をかけて、効果的な身体を使い方を磨いてきました。その成果が、少しづつ現れているのだと思います。
http://www.nishi19-bn.com/muto-training/
